2012年05月24日

Roland Szentpali リサイタル&マスタークラス

昨日、武蔵野音大江古田校舎モーツァルトホールでハンガリー出身の名テューバ奏者 Roland Szentpali氏のリサイタル&マスタークラスが行われました。
彼は10代半ばでデビューし様々なコンクールで賞を総なめにし、現在はソリストとして、作曲家として、指導者として世界中を駆け回る素晴らしいテューバ吹きです。
初めて彼に会ったのは1994年にシカゴで行われたテューバカンファレンスでした。その時彼は、何と17歳!!もうビックリ!としか言いようが無かったです。ヨーロッパから若手のソリストとして来ていたのですが、その中には現在パリ管弦楽団のテューバ奏者Stephane Labeylie(当時16歳?) も一緒でしたね。二人とも10代でスゴイ演奏をしていました。その時のゲストで写真を撮ろうとなった際、部屋の関係で一度に撮影出来ず、二組に別れるために「ヨーロッパからの若手のソリスト」と「ヨーロッパじゃないオジサン普通のテューバ吹き」と撮影したのを覚えています。勿論僕は後半チーム。
相変わらず素晴らしいソロと示唆深い内容のマスタークラスでとても良い勉強になりました。通訳はシドロモドロ、必死でしたが何とか伝わったのでしょうか?くたびれました!!
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2012年05月22日

定期withイオン・マリン終了

昨日イオン・マリン指揮の定期が終わりました。
歌劇場での活動が多いマエストロは和声の進行を大切にする事と自身のフレージングを細かくオーケストラに浸透させるリハーサルを繰り返します。
ワーグナーの初期作品「リエンチ序曲」はイタリア作品の影響を強く受けているので後期作品「指輪」等の楽劇と同じようなスタイルでの演奏はしないで欲しいと大きな音は控えるように指示を出します。
フランクでもフォルテのフレーズの処理などでどこは大きくどこは小さくと細かく注文が来ます。
歌劇場での活動が多いマエストロは指揮姿が格好良いですね・・・・・

 僕にとってフランクはマエストロジャン・フルネで演奏したゆったりとした印象が強いので、今回はサクサク進む新しい感じでした。今月は「ダフニスとクロエ」と言い「フランクの交響曲」と言い今は亡き”マエストロフルネ”とのゆかり深いプログラムで色々な思い出を噛み締めながらの演奏になりました。

 東京文化会館のステージではウィーンフォルクスオペラの公演が続いているようで面白い大道具が置いてありました。何だか妙に和みますね?
 そっとクラクションを押してみましたが鳴りませんでした。ちょっと緊張の一瞬!!
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posted by きよし at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 都響 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月16日

定期演奏会終了

14日サントリーホールでの定期演奏会が終了しました。
マエストロ小泉和裕指揮、僕の出番は「ダフニスとクロエ第1組曲&第2組曲」でした。
ラヴェルのこの作品は、「いったいラヴェルの頭の中はどうなっているんだろう?」と思うくらい独特な響きで独創的な展開を見せます。吹いていてもワクワクします。面白いですね!!
マエストロ小泉は難しいフレーズを吹いている管楽器にも繋がりとか流れとかを持たせるリハーサルを続け、弦楽器にも色彩感の変化、音量音色の変化を求めて本番を迎えました。
 本番はサントリーホールの美しい響きに、より一層オーケストラの音色の変化が際立って聞こえて美しい演奏だったと思います。(自画自賛ですみません・・・)オケの中で様々なソロがあちこちにちりばめられているのですが皆さん素晴らしかったです。
 僕は演奏しながら、何となく今は亡き”ジャン・フルネ”翁の姿を思い出したりしていました。「昔、この辺で捕まって何度も何度もしごかれたなぁ」とか、あの指揮棒を持たない姿とか、僕らには簡単な英語しか喋らず通訳の方にはフランス語で捲し立てるように喋っていた事とか懐かしい貴重な思い出です。
 明日の音楽鑑賞会を挟んで明後日から次の定期のリハーサルが始まります。テューバにとっては難しいフランクの交響曲です。
posted by きよし at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 都響 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする